鹿児島市から約1時間。美しい森と清らかな水の川辺郡川辺町に「かわなべ森の学校」はあります。
2006年10月から、私ども文化芸術支援NPOPandAが管理しています。 昭和8年に建設され、今なお多くの人をその懐に受け入れ楽しませてくれている講堂は、地元の方々に大事に守られてきたからこそ今日があります。 建物とともに、ここで育まれたたくさんの子ども達の思い出も守られてきました。 「初めて来たのになぜか懐かしい」のは、建物のそこかしこにそんな思い出を感じるからかもしれません。それら多くの子ども達の創作活動を見守り、その思いや積み重ねられる時間を湛えてきたこの学校だからこそ、これからもあらゆる文化芸術活動にふさわしいと思っています。 ここに来たら何か始めたくなった、なんとなく元気になれると多くの人が感じられるような「場」にできたらと思っています。 これから、そんな「かわなべ森の学校」の毎日を紹介してくれるのが、川辺在住で川辺オフィスマネージャーのヤマモトさんです。管理人の仕事だけでなく、学校で見つけた季節の移り変わりを感じる一コマや小さな感動・発見を日頃からいつも伝えてくれているヤマモトさんにぜひみなさんにも紹介して欲しいとブログをお願いしました。 彼女の目を通して伝えられる「かわなべ森の学校」は、遠い昔に忘れてしまった大事な何かを思い出させてくれるような気がします。廃校に新しい命が吹き込まれるのと同じように、みなさんのそれぞれの日々にも新しい風が吹き、楽しい毎日が訪れることを願っています。 NPO法人 文化芸術支援NPO PandA 理事長 早川由美子 今日からブログを始めます。 私は、「かわなべ森の学校」の管理人の「ヤマモト」でございます。 学校の様子や活動状況を楽しみながら、書いていきたいと思っておりますので、これからよろしくお願いいたします。 最近、森の学校付近で、面白い現象が起こっています。 毎日の様に、お昼の2時~3時くらいに、雨がざ~~~!!!っと降るのです。 すぐ止むのですけど、どういう事なんでしょうね? 雨が止むと、緑の草木を通して、涼しい風が学校を吹き抜けます。 やはり、街中より、学校は涼しいですね~。。。エアコンいりません。。 現在は夏休み期間中のせいか、土日を中心に、キャンプや合宿、講習会などなどが、目白押しです。 講堂の畳の場所で宿泊したり、テントを張って外で宿泊したり。。 ごはんも、かまどを使ったり、バーベキューをしたり、みなさん、色々工夫をして、楽しんでいるようです。 花火を楽しんだり、ドッジボールをしてみたり。。。 地区の育成会(子ども会)では、陶芸体験もしました。 先日は雑誌「ターザン」の写真撮影もありました。 学校の木造校舎を使ったり、緑の芝生を使ったりして、色々なスポーツ用品の撮影をしていました。 今まだ夏の真っ盛りなんですが、雑誌は、冬用の雑誌なので、洋服も冬物。 モデルさん達も汗だくになりながら(でも顔には汗かけない)、毛糸の帽子を深く被り、ダウンジャケット着て写真撮影です。 いや~~。。。大変ですね。。。(^^; 撮影風景をちょっとお邪魔して、写真とってきました。。。 遊技施設らしいものは無くても、工夫すれば、いろんな遊びができます。 今のお子さん方はおうちでゲームという子供さんが多いと思います。 原因の一つは、公園で遊べないということもあるらしいです。 公園なのに、ボール遊びができない。。 いろんな制限があって、楽しめないらしいです。 なので、自然だけしかないこの学校に来ると、逆に、思いっきり走り回れて、 ほんとうに、楽しいらしく、顔が生き生きしています。 私が小さい頃は殆どがこういう感じだったのですけどね。 身体と頭を使って、何もないところで、いろんな工夫をして、いろんな事を楽しむ。 それをこの学校で、体験してほしいです。 秋には、ちょっと面白いイベントも計画中です。 これから、「かわなべ森の学校」を楽しんでいただけるよう、PandA、管理人共々、がんばっていきたいと思います。 よろしくお願いたします!!m(_ _)m ヤマモト
by NPO-PandA-KFS
| 2007-09-01 00:00
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